坂の上の雲 | 南の雑記

坂の上の雲 第三部開始

NHKの坂の上の雲が好きで、楽しみにしていたところようやく第三部が開始されました。
1部を見たときにすごく楽しくて楽しみにしていたところ、3年がかりとしって待ち遠しい気持ちでしたが、あっというまにあれから2年。
また坂の上の雲を楽しもうと思います。知れば知るほど、当時の状況を詳しく知りたくなります。
坂の上の雲では、ただ日露戦争の戦いを見せるだけでなく、戦争の為にお金もいるし当時の日本にはお金がないので公債を募集しなくてはいけないし、集めるためには、勝てると思わせたり、日本に投資する価値があると思わせなくてはいけないというのが伝わってきました。

当時の日本の一年の一般会計の何倍の戦費が必要だったのか。
普通に考えて少し前まで鎖国していた小さな国がロシアという大きな国に勝てるわけないと思わるけれど、勝ちにもっていったのがすごい。
けれど、まぐれで勝ったわけではなく、小さな積み重ねで勝ちをもぎとったのが調べてわかりました。

勤勉で命令に従事する一兵卒までロシアより能力が高かったんですね。
戦後、捕虜になった日本兵が欧米で論文を発表して欧米の知識層に衝撃をあたえたそうですね。
当時の日本の識字率が70%で欧米が20%程度だそうで、ロシアだと貴族階級しか字の読み書きができず、日本は一兵卒でも字が読めるので複雑な兵器の扱いも説明書を読み身につけることができるし、命令書も読むことができたんですね。

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